専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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1月23日(月)
今朝も冷え込んだ。
2017年初めての広南小学校の読み聞かせ。
先週は御正忌の朝席と重なっていけなかったが、坊守(妻)が6年生を担当して、この『しげちゃん』を読んだ。
でも、女優の「室井滋(むろい しげる)」さんのことを知っているという子が一人しかいなかったと聞いて、今日は写真を用意して、『しげちゃん』(室井滋 文・長谷川義史 絵)を。
担当は4年生。
来月、学校で2分の1成人式を控えている4年生。
親から名前の由来とか聞いてるかなぁと思って。
まず、「今日の絵本の作者は」と、室井滋さんの写真を見せると、「知ってる!」と数名が。
そのあと、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」のドリーの絵を見せて、この声もされてる方ですというと、「あ~」と。
男の子のような「しげる」という名前が嫌いだったしげちゃん。
でも、お母さんから、名前に込められた親の願いを聞かされて、「しげる」の名前を好きになったという話。
読み終わって、「親から名前の意味を聞いた人!」と尋ねたら、半数くらい手が挙がった。
親の願いのこもったそれぞれの名前。
ちょっと、そんなことを知るきっかけとなればいいな。
1月21日(土)
今日は午後から呉市文化ホールへ。
呉市PTA連合会コーラス発表会に坊守(妻)が出るので、次男と一緒に駆けつけてビデオ撮影。
自分の姿は、自分では見れないから、毎度こうしてビデオに収めて。
広南小学校・中学校は午後の部の2番目。
どの学校もそれぞれ違ったスタイルを披露するが、広南はいつもどおり正統派って感じのコーラスで、『想い出がいっぱい』『My Own Road~僕が創る明日~』の2曲を披露。
どなたさまも、おつかれさまでした。
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先週もこの場所でビデオを撮った。
「広南亭あたりだ」君の落語。 広南のところだけ撮らせていただいていいですかとお願いして撮らせていただき、それを中学校に。 広島弁での「時そば」。
ただいま広南中学校安心ネットにて公開中。
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今夜は、呉東組総代会の新年会が開かれ、総代長さんと一緒に。
お通夜が出来たので、少し遅れて法衣姿で駆けつけると、「忙しいですねぇ」「大変ですねぇ」と、声をかけていただくのだが、いつもいつもこうではなく、たまたまこういう時に限って良いのか悪いのか予定が入ってしまう。。。
今日は中〆の挨拶、浄念寺御住職の「凡夫」の話。
「無慚愧は人とせず、名づけて畜生とす」、その言葉をふと思い出しながら。。。
1月20日(金)
今朝の中国新聞。呉・東広島版に、昨日の石泉文庫防火訓練の記事。
文化財防火デー。 伝えることも大切なことの一つ。
こうして新聞に載ることで、「こんなことをしたよ」と、家の中での会話に出て来ればいいなと思いながら。
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今日は午後から呉東組、今年最初の行事、聞名講の1月例会が宝徳寺にて。
正信偈のおつとめ、法謙寺御住職の法話に続いて、御示談。
今日も役員の方があらかじめ質問用紙をご用意してくださったものから。
《寺に参ると心(煩悩)が清らかになった。そうならないのであれば、寺に参る意味がない」と言われる意見がありました。どう思われますか?》
この問いに、
「清らかにならないからこそ、繰り返し参り、参れることを喜ぶことも大切だと思います。」
「どれほど聞かせていただいても、それで心が清らかになるほどのきれいな私ではありません。常に聞き、教え導かれながら、やっと生きてゆかれるような気がしてます。」
「一時的にはおだやかになりますので、続けて聴聞したいと思います。」
「煩悩を清らかにするためではなく、煩悩の絶えることのないわが身に気づかせていただく大切な時間と思います。」
「元気で参られたことを喜ぶのみです。」
と、よくよくお聴聞されている御同行の回答。
「清らかになる」、〈清らかにならなければ、往生することはできない〉という教えであれば、「清らかになる」ことが重要になってくるけれど、阿弥陀さまの願いに照らされて、自らの姿を知らされると、煩悩まみれの私がそこに。
でも、阿弥陀さまの願いをいただいた方々の回答を聞かせていただくと、みんな輝いてるなぁ。
「是人名分陀利華」
泥の中から咲く白蓮華。煩悩を肥やしに美しく。
終わった後、3月の委員会(総会)に向けての役員会。
帰る頃には雪がチラチラ。
寒い中をようこそのお参りでした。
1月19日(木)
1月26日は、文化財防火デー。
奈良の法隆寺 国宝金堂壁画が、昭和26年1月26日に焼損したことをきっかけに生まれた。
広島県の史跡に指定されている石泉文庫でも、呉市と呉市消防署の主催で、毎年この時期防火訓練を行っている。
長浜小学校と小坪小学校が合併して広南小学校となった年度から、毎年3年生が参加。
だんだんと参加者の高齢化が進んで、参加者が減ってきていたということもあったのだが、ちょうど社会科で消防署のことなどを学ぶ小学3年生が、この防火訓練を通して、地元の石泉文庫のこと、地域の方々がそれを守り続けていることを知り、そして、火災の怖さを含め、消防活動について実際に学ぶことが出来る。
そんな恵まれた機会は、なかなかよそでは経験できないことかなと、学校に話をしたら、こころよく受けてくださって、今回で5回目。
今年も3年生が参加。
午後1時30分、石泉文庫に集合し、文庫に設置された火災報知器等の点検。
午後2時、石泉文庫で「火災発生!」と、火災報知器が鳴り、消防署への通報。
消防隊が駆けつけるまで、初期消火を地元の方が行う。
地元の消防団、消防署員が消防車で駆けつけて、細い道をホースを延長して、消火!
消火活動が終わると、今度は専徳寺境内に場所を移して、天ぷら火災の実験と、消火器の使い方について。
天ぷら油を300度近くまで熱すると、油が燃えてしまう。
そして、そこに少量の水を垂らすと、こんなに大きな火柱が。 水消火器を使った訓練では、「火事だ―!火事だ―!○○さん、119番お願いします!」と、小学生も一人一人。
初めての体験に、まずは、「重たっ!」と、消火器の重さに驚き、そして、あっという間の消火活動。
消火器は、わずか15秒しか使えないのだそう。
まずは、「火事を起こさない」。
でも、「火事が起こったら」、その次の行動を。
ご参加、ご協力、ありがとうございました。
1月16日(月)
御正忌報恩講3日目。
今日1月16日は、御開山 親鸞聖人のご命日。 朝席で御満座。
ところどころ、雪が残っているけれど、このあたりはもう寒波の峠が越えたのかな。
このたびのご縁は、四十八願のお話を。
第三十八願、衣服随念の願。
国中の人・天が衣服を欲しいと思えば、すぐに現れ、仏の心にかなった尊い衣服を自ずから身に着けているでしょう。
裁縫や染め直し、洗濯などをしなければならないようなら、私はさとりを開きません。
このたびの御正忌、新しい布袍に袖を通してのお取り次ぎ。 坊守の実家より届いた新作布袍 。
何でも、このたび天然和紙と天然絹を融合させた、軽くて丈夫な「奏繭」という生地を新しく開発したそうで、その生地で布袍を。
話には伺っていたけど、見たことがないので、正直イメージが湧いてこなかった。
でも、これを着てみると、やわらかくて軽くて、そして真っ黒に輝いてる。
これまで着ていた布袍を並べると、今まで黒だと思っていた布袍が、何とも色あせて。。。
私たちの着けているものは、色あせていく。
また、ホンモノの黒を見ると、ニセモノではないんだけれど、そうでなかったんだということが分かる。
光を浴びて、ホンモノに出会う。
何だか、そんなことも思いながら、ちょこっと宣伝。
法座も終わり、後片付けをした後、総代さん方と一緒に昨夜のおぜんざいを。
心配された御正忌も、おかげさまで無事御満座。 ようこそのお参りでした。