浄円寺報恩講

11月6日(日)

午前中ぱらついていた雨も上がり、午後から広駅前の浄円寺報恩講の御満座の席に。

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住蓮寺住職導師のもと、法要。

蒸し暑く、汗をかきながらのおつとめだった。

 

その後、広商店街振興組合発行の写真集

オールドデイズ
懐かしい広町・広商店街 あの時 あの頃
 ―広の歴史を未来の子どもたちへ伝えるために―

を商店街内の広書房で購入。

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明治40年頃の長浜の風景なども掲載されているが、注目すべきは最初に出てくる広村絵図(1850年)。
当時の「長浜千軒」といわれた町並みが地図のなかに描かれている。

 

広村から呉市へ。

移り変わる姿が紹介されているので、興味のある方はどうぞ。

 

2011年11月6日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

11月3日(木)

今夜は安登の浄念寺にて呉東組法中会。

それほど大きな議案はなかったが、第1回ご縁の会の参加申し込みが現在のところ少ないとの報告。

第1回ということもあって、なかなか把握出来ていないこともあるのと、他の婚活パーティーと重なっていたりと。

いろんな意見も出ており、少し見直しも。

せっかくのご縁なので、少しでも良い方向に向かってくれればと思う。

 

今夜は時間もあったので、葬儀のあり方についてもいろんな意見交換が行われた。

いろんな方の意見を聞くのも、それぞれにうなずけた。

 

2011年11月3日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

長浜 秋祭

11月3日(木)

今日は長浜入江神社の秋祭。

 
この祭は、江戸時代に仰誓(ごうぜい)という学僧が全国の念仏者の逸話を集めた『妙好人伝』の第二編に登場する。

「九右衛門男」

九右衛門の息子、想四郎と想吉兄弟が海で遭難したときの話である。

【参考】『妙好人伝全集 古昔の巻 第2編』 (近代デジタルライブラリー)

その話に由来するお供舟(呉市有形文化財)が、以前は曳き船として伝わっていたが、

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交通事情も変わり、県道を使用することが難しくなったため、お供舟は神社でその姿を見せるのみ。

それでも、太鼓と御輿が子どもたちの旗を先導に長浜を練り歩く。

 

若手有志による長浜祭り愛好会も出来、太鼓をかついで回す姿は勇ましい。

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妙好人を伝える全国でも珍しい祭である。

2011年11月3日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku

長浜 よごろ

11月2日(水)

今日は広商店街のお宅を報恩講で。

今年は異常なほど暖かい。
例年であれば、11月になると肌寒く感じるのに、お参りしていると汗をかく。

タイでは深刻な洪水、ニューヨークでは大雪と聞く。
  

白石地区も昨日終わり、広古新開と名田をあと1週間で終える。
それが終わると、いよいよ長浜の報恩講に。

 

今日もお参り先で、犬が一緒に報恩講。
犬やネコと一緒にご縁にあわれる方も多くなってきた。
そんななかからいろんなご縁が生まれる。

あるとき、玄関先で犬に吠えられた。
家に入ると、ずっと外からこちらをうかがっている。

そして帰り際、玄関を出ようとすると、態度が豹変し、今度はしっぽを丸めて怯えている。

どうも、『御文章』を拝読するとき、主(飼い主)が頭を下げて聴聞している姿を見て、恐れをなしてしまったよう。

頭を下げる

何気なく頭を下げているが、頭を下げる行為というのは大変なことなのだと気づかされる。

 

11月1日号の本願寺新報に、『親鸞なう』(福井新聞社刊)という書籍が紹介されていた。
そして、同時に電子書籍版も販売されたと。

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このあたりでは中国新聞社が毎週「洗心」を連載。
福井新聞社では、親鸞聖人750回御遠忌を機縁に、「親鸞なう」を9ヶ月連載し、それをこのたび単行本化。

せっかくであるから、電子書籍版を購入してみた。
パソコンでもスマートフォンでも見れるので、ちょっとずつ読み始めることに。

 

今夜は長浜入江神社のよごろ。

「よごろ」とは、何と方言だそう。
一般的には「宵宮祭」といい、祭の前夜祭。

明日が祭礼。

妙好人にまつわる祭である。

2011年11月2日 | カテゴリー : 地域 | 投稿者 : sentoku