10月20日(木)
午前中、昨日に続き、広両谷地区の報恩講参り。
午後から葬式を済ませ、住蓮寺で10持から開かれている「やわらか真宗」へ。
「やわらか真宗」とは、昨年まで行ってきた若婦人仏教連続研修会を改め、仏さまをやさしく学ぶ年に3回開かれる連続研修会。
今回は担当ではなかったけれど、このたび「やわらか真宗」に初めて取り入れられた「匂い袋」作りを見学に。
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仏さまにお供えされるお香。
そのお香にまつわるお話を聞かせていただいた後、いよいよ匂い袋づくり。
老山白檀、桂皮(シナモン)、丁字(クローブ)、大茴香(スターアニス)、龍脳を自分の好みに調合して、匂い袋を作るという至って簡単な作業なのだけれど、これが見てるとなかなか難しそう。
それぞれの香は分かるのだけれど、その香が合わさると、どんな香になるのか分からないので、香をイメージしながら合わせていく。
そうすると、どんどんイメージとは異なった香になり、首をかしげながら他の香を足していく。
それでますます。。。
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誰もが〈せっかくあるのだから〉と、あれもこれも入れてしまう。
何だか、性格の現れる匂い袋づくり。
でも、出来上がったのは、私の姿を現した「匂い袋」となったかも。
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寺への帰り道、金木犀の香りが。 やっぱり混ざらないそのものの香が好きかもと思いながら。 次回は2月に西光寺にて。
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賀茂東組仏教壮年会連盟のホームページに、昨日の研修の模様が。