3月24日(木)
ここ数日暖かい日が続き、一気にサクラの花が開花。
でも、今夜は風が強く、寒くなりそうななか、浄徳寺にて我聞会の例会。
輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(198)(199)。
蓮如上人を支えた門弟の一人、金森の善従のお話より。
履き物を脱がないうちから、仏法のことについて話し始める善従に、〈どうしてそのように急いで話しはじめるのですか〉と尋ねたところ、〈息を吐いて吸う間もないうちに命が尽きてしまうのが世です。もし履き物を脱がないうちに、命が尽きたらどうするのですか〉と答えたのだと。。。
「朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれり」の『御文章』白骨章や、「出息入息不待命終」(出る息は入る息を待たず、命終わる。)とのお釈迦さまの話より、無常の話はよく聞かせていただくところ。
頭では理解できるのだけれど、なかなかこれが自分のこととなると、いろんなことを後回しにしてしまいがち。。。
法話では、丁寧な言葉づかいの中にある大切なこころを。
そして、今日はこれまで「呉東組若婦人仏教連続研修会」として続いてきた研修会を、平成28年度より『やわらか真宗 (仏教婦人連続研修会)』と名称を変更し、年齢に関係なく、またこれまでの修了者でも受けられるような形に。
その役割分担を決定。
良いご縁となりますよう。
明日は広南小学校・中学校の離任式。