3月29日(火)
今日の朝席で春季彼岸会が御満座。
昨年、9月18日の千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要に呉東組の団体参拝でお参りしていたとき、国会で審議され、翌未明に可決された安全保障関連法が今日施行された。
朝席では、それに関連して、敗戦後のドイツと日本の違いを聞かせていただいた。
初めて聞く話に驚き、調べてみたら、奈良美智さんがドイツで驚いた「敗戦国の歴史認識」という記事に目がとまる。
現在という時間軸が歴史の延長上にあって、そして、その先には未来があり、今、何か間違ったとしたら未来がおかしくなる。過去から現在、未来へ一貫して考える、そういう思考が一般的な日本人とは比べ物にならないほどできてるんです。結構、ショックでした。
日中、暖かくなってきて、桜も一気に。
今を美しく咲く桜も、過去・現在・未来のなかで。。。
ようこそのお参りでした。