2月13日(月)
今朝も冷たい朝。
広南小学校の読み聞かせ。
担当は久しぶりの1年生。
読んだ本は、
『あっ!みーつけた!!』 (くすのきしげのり 作・大島妙子 絵)
学校からの帰り道、 ぼくは、ものすごいものを 見つけた。 「そうや、ええこと かんがえた!」 ぼくは、毎日 毎日 見つけた石をひろって帰った。
石をひろって帰っては、色をつけてさまざまな動物を作っていくぼく。
ある日、いつものように石をひろってポケットに入れようとしたら、ポケットが破けてしまった。
帰ってお父さんに叱られて、その訳を泣きながら話す。。。
お父さんは時間をかけて縫い直してくれて、次の日向かった先は病院。
最初は、「あっ!みーつけたっ!!」と、この石がどんな動物に??と楽しみにページをめくる。
でも、後半にその訳を知ると、何だか「ぼく」の持つやさしさにあったかくなる。
読み終えると、拍手があり、そのあと一斉に手が挙がる!
先生が後ろから一人ずつ当ててくださった。
最初の感想は、前半の楽しいところを。 そうだろうなぁ、、と予想どおりの感想。
でも、次に出たのは、 お父さんがポケットを縫ってくれているシーンの感想。
へ~、そこかぁ。
そして、最後は、入院中の妹を思うお兄ちゃんのやさしさの感想を。
1年生!最後までしっかり聞いててくれてる。