広南小学校読み聞かせ(104)

2月13日(月)

今朝も冷たい朝。

広南小学校の読み聞かせ。

担当は久しぶりの1年生。

読んだ本は、

『あっ!みーつけた!!』 (くすのきしげのり 作・大島妙子 絵)

学校からの帰り道、 ぼくは、ものすごいものを 見つけた。 「そうや、ええこと かんがえた!」 ぼくは、毎日 毎日 見つけた石をひろって帰った。

石をひろって帰っては、色をつけてさまざまな動物を作っていくぼく。
ある日、いつものように石をひろってポケットに入れようとしたら、ポケットが破けてしまった。
帰ってお父さんに叱られて、その訳を泣きながら話す。。。

お父さんは時間をかけて縫い直してくれて、次の日向かった先は病院。

最初は、「あっ!みーつけたっ!!」と、この石がどんな動物に??と楽しみにページをめくる。

でも、後半にその訳を知ると、何だか「ぼく」の持つやさしさにあったかくなる。

 

読み終えると、拍手があり、そのあと一斉に手が挙がる!

先生が後ろから一人ずつ当ててくださった。

最初の感想は、前半の楽しいところを。 そうだろうなぁ、、と予想どおりの感想。

でも、次に出たのは、 お父さんがポケットを縫ってくれているシーンの感想。

へ~、そこかぁ。

そして、最後は、入院中の妹を思うお兄ちゃんのやさしさの感想を。

1年生!最後までしっかり聞いててくれてる。    

2017年2月13日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku