2月27日(月)
だんだんと光は春めいて。
今朝は広南小学校の読み聞かせ。
ちょうど読み聞かせのはじまる8時10分、東の峯より日が射し込んで。
担当は4年生。
読んだ本は、『飼育係長』(よしながこうたく 作)
先日、とある待合室に『給食番長』という絵本が置いてあって、次男と一緒にそれを読んだ。
以前、読み聞かせで読んだ『ぼくらちきゅうじんだいひょう!』(くすのきしげのり作 よしながこうたく 絵)の絵も印象的だったが、こちらもインパクトのある絵。
でも、大切なことがおもしろく描かれてたので、今日は同シリーズの『飼育係長』を選んだ。
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わんぱく小学校1年2組のみんなは、遠足でむこう山動物園へと遠足に出かけた。
飼育係のまさおくんは、怖がらず動物とふれあうことができ、鼻高々。
帰り道、そんなまさおくんのリュックサックが動いてる!? 中から出てきたのは。。。
「しましま子ぶた」の「しまぷー」と名づけられたその動物を、小学校の飼育小屋で飼うことにする。
夏休みの間も、1日もかかさずしまぷーにエサをあげ続けるまさおくん。
夏休みが明けて学校にみんながやってくると、そこにいたのは!!!
そして、その動物が逃げ出して、動物園の園長に相談することに。
動物を飼うにはね、食べものだけじゃなくて いろんな世話や 気づかいが必要なんだ。 住む場所だって大事だよ。きたないところや せまいところで 暮らすのは、きみたちだっていやだろう?それに、かけまわって 遊んだりもしたい。なによりうりぼうは、おかあさんのそばで ほかの子どもたちといっしょに育つものなんだ。ちゃんと 動物のことを 考えて飼わないと つらい思いをさせてしまうんだよ。
読み終わって、先生から「うりぼう見たことある人!」と言われ、半数以上手が挙がる。
昨年、長浜でもサル騒動があったが、小坪でうりぼうの姿が時々目撃されたそう。
でも、「かわいい」と近寄ったり、連れ帰ったりすると大変なことに。
「気づかい」「思いやり」 いろんなことを思いながら。。。