7月18日(火)
明け方、雨音で目が覚める。。。
それが、どんどん土砂降りになり、時折カミナリも。
6時30分、総代長と虫干しを明日に順延することに決定し、各所へ連絡。
本堂の向拝にも雨が降り込んできたので、下足棚を廊下に上げて朝席を迎える準備。
朝席は雨が降っても通常どおり。
今朝は、信(無作)と行(造作)との話より。 「信」は人偏に言との話を聞き、なるほどと、漢字の成り立ちを見てみた。
諸説あるのだろうけれど、「言」とは、「辛」と「口」から出来ているそう。
「辛」は、入れ墨を入れるための針。「口」は誓いの文書を入れる器。
誓いを守らなかったら、罰として入れ墨を入れる。
言とは真実を語るということなのだと。
それで、「人」の「言」と書くのは、《まこと》と受け取って疑わないことを「信」というとか。
雨は上がったけれども、昼席はなし。
そして、夜席。 夜席では、名実ともに人間と言えますか?という話より。
親鸞聖人はご和讃の「真実明に帰命せよ」の左訓に、「真というは偽りへつらわぬを真といふ。実というは必ずものも実になるをいふなり」と記されている。
《まこと》を受け取って、かならずものの《実》になる。
そんな人生を送っていますか?と。
ようこそのお参りでした。
明朝の天気はどうだろう。
明日こそは虫干しを。