呉東組納涼会

7月10日(月)

今朝は読み聞かせ。

そして、午後からは広南学園第1回校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会。
広南小学校と広南中学校の各学年の教室をまわって授業参観。

今日は一段と蒸し暑い中を、みんながんばって。

そして、連絡協議会では、校区内の各自治会長が地域の子どもたちの様子を報告し、そのあと駐在所より。
4時30分までとなっていたのに、自治会長の報告が終わったのが4時20分!しかも、退席しにくい雰囲気。。。
その後がサクサクと終わって急いで帰宅し、広島へ。

 
今夜は呉東組納涼会。
納涼会は、ここ数年、毎年続いてるマツダスタジアムでのカープ観戦。
今日はDeNA戦。
今年も息子2人を連れて参加し、呉東組総勢25名で観戦。

 
1回早々2アウト満塁で新井さん。大きな見せ場で三振。。。

そのあとは風もなく、とにかく蒸し暑い中、広島野村投手とDeNA今永投手の重苦しい投手戦。
しびれを切らして、次男がソフトクリームが食べたいと6回に言い出し、7回裏の風船飛ばすまでには帰って来ようと思っていたのに、あっという間に歌が流れて、大急ぎで席に戻るも間に合わず、上から降ってくる赤いジェット風船。。。

それでも、7回裏、會澤捕手の2塁打、次はピンチヒッターのバティスタ。
これが今日の見せ場かと思っていたら、何と予想以上に大きな大きな逆転ホームラン!

一つ大きく盛り上がったところで、子どもたちは明日も学校があるため、帰路に。

球場の外に出ると、また大きな歓声。
8回に3点追加とか。

 
子どもたちにとって、呉東組っていろんなお寺さんの集まり、熱いカープファンの集まりって知るだけでも大きなご縁かな。

明日は呉東組聞名講。
お誘い合わせてお参りを。

2017年7月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(119)

7月10日(月)

今朝は雲の合間から久しぶりに青空が。

来週月曜日は海の日で休日のため、早いもので、今回が1学期最後の広南小学校読み聞かせ。

  担当は、来週石泉文庫の虫干しを手伝ってくれる6年生。

読んだ本は、

『キツネとねがいごと』(カトリーン・シェーラー作・松永美穂 訳)

絵本の帯に、

「死ぬことがなければ ずっと幸せでいられるの?〔「いのち」について考える絵本〕」

と。

 
年老いたキツネが、あるとき罠をかけた。
その罠に、一匹のイタチがかかった。
そのイタチは魔法を使えるらしく、何でも永遠に続く魔法をかけてあげるから逃がしてとお願いする。
キツネは、リンゴの木にやってくるムクドリなどが、リンゴが木から落ちる前にみんな食べてしまうから、この木に登ったものは、くっついて離れなくする魔法をかけてもらうことに。
やって来たムクドリやリス、イモムシにテントウムシ、次から次に木にくっつくのだが、それぞれに助けを呼ぶのでうるさくて、魔法を解いてみんな離してあげる。
それ以来、誰もそのリンゴの木には近づかなくなって、キツネはリンゴを他の誰にも食べられることなく、おくさんと一緒に幸せに暮らしていた。
そんなある日、死に神がやって来た。
「まだ死にたくない!」と思ったキツネは、最後にリンゴをとって食べさせて欲しいと死に神にたのむ。
リンゴの木に登った死に神は、木にくっついてしまった。
キツネは永遠に生きれると喜び、おくさんと幸せに暮らしていたが、おくさんが病気になり、先に亡くなってしまった。
幸せな日々を失い、キツネはどんどん老いていくけれど、死なない。
でも、まわりの自分の子どもや孫たちは、次第に老いて先立っていく。。。
そこで、キツネは。。。

  絵本の巻頭に、

人間は常に確かなものを探し求めている。
しかし、人生において唯一確かなことといえば、わたしたちがいつかは死ぬということである。
それならば、この確かさの上に立って人生を眺めてみるのが助けになるかもしれない。
 ジャン・ドメニコ・ポラージオ(緩和医療専門家)

とのことば。

  読み終わって、「長生きしたい人!」と尋ねると、いっぱい手が挙がる。

でも、「長生きすることだけが幸せではないんだなと思いました」と感想を。      

2017年7月10日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku