10月14日(日)
今朝の中国新聞朝刊、呉・東広島版に、
昨日の広南中学校 文化活動発表会 創作劇の記事。
そして、今日の夜席から報恩講法要。
このたびの御講師は、五日市 正覚寺の瀧渕良孝師。
最近、NHKの『チコちゃんに叱られる!』という番組が話題に。
何気ない質問にも、答えられないでいると、「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と5歳のチコちゃんに叱られる。
ホントに、聞かれてみて、初めて「は~」と聞くことばかり。
お内陣のお荘厳にも一つ一つ意味があるとの話から。
輪灯にある花は?
菊・・・?
浄土真宗本願寺派では菊の輪灯。
「どうして?」
浄土真宗は、「きく」教えよと。
それから、欄間に見られる唐獅子牡丹。
これは、百獣の王である獅子と、花の王である牡丹。
百獣の王である獅子でさえも怖れるものがある。それは、獅子身中の虫。
でも、その虫は、牡丹の花からしたたり落ちる夜露にあたると死ぬのだそう。
それで、獅子は安住の地、牡丹の花の下で休むことに。
私たちにとっての獅子身中の虫は?
心にある煩悩。
私たちにとっての安住の地がここだよとお示しに。
ようこそのお参りでした。