10月も終わり

10月31日(水)

昨日の殺人事件の記事が中国新聞朝刊 呉東広島版に。

昨日の広南小学校の下校時の様子が写真に。

奥にチラッと私の頭。

 

そして、今朝小学校の前まで子どもを送っていくと、テレビカメラが。

夕方のニュースに、子どもと一緒に首から下が映っていたとか。

距離的には近いかも知れないけれど、学区外。

何はともあれ、お気をつけて。

 

今日はそこから近い古新開のお宅へ通り報恩講。

このあたりは、近くの教法寺さんへお参りに行かれる方も多いので、一緒におつとめされる方が多い。


一人暮らしなので、昨日は息子からすぐに電話があり、戸締まりをするように言われました。
心配してくれてるんですね。
これまで、こんなことよそのことと思っていたけど、我がこととなりました。

と。

 

午後から広島別院に。

来月11月25日(日)に開かれるイベントの打ち合わせ。

築地本願寺でも好評だったToy×ボウズ(トイカケボウズ)による謎解きゲーム。

その大まかな姿が出来上がったようで、1時間ほどかけて挑戦。

硬くなってる頭をやわらかくしないと。。。

 

そして、日本シリーズ真っ最中のカープ選手の件。

まだ、シリーズが終わらないと、誰が来てくださるのか分からないと。

現在100名ほどの申し込みがあるそうなので、申し込みはお早めに。(定員200名)

詳細は本願寺広島別院ホームページ

 

2018年10月31日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

10月30日(火)

昨日と今日、広横路地区の通り報恩講。

今日伺ったお宅では、土嚢が庭に積んであった。
豪雨災害の時、床下浸水だったそう。

「年をとると、余計にこたえます」と。
「でも、よそと比べたら、まだよかったと思うしかないですね」とも。

 

帰宅してお昼過ぎ、外ですごい声。

境内で一羽のカラスに数羽のカラスが群がって大騒ぎ。
まるでリンチ。
そのまわりにはやし立てるようになくカラスの姿も。

カラスの世界も怖い。

 

静かになったと思ったら、小学校からメール。

広多賀谷で殺人事件。

それで、集団下校するとの連絡。

下校時間を見計らって下まで降りて待ってると、集団下校で帰る子どもたちの姿。
そして、その後ろに新聞記者の姿。

子どもたちの顔がみんなこわばってるので、先生に声をかけると、先生も状況がよく分かっていなかったと。

子どもたちも事情が飲み込めてなく、泥棒が襲ってくるかもという不安を持ちながら帰ってきたらしい。

 

集団下校はサル出没以来。
サルも怖かったけど、分からないっていうのが一番怖いかも。

 

今日は阿賀称名寺にて法中会。

来月11月11日、ここ称名寺において、第22世住職継職奉告法要が厳修される。
法中会に先立って、5時から法要のための習礼(しゅらい/練習)。

この度の法要で、散華頭(さんげとう)といわれる役に。

たくさん華葩をこのたびの法要では賑々しく撒くそうだ。

お稚児さんも120名。

晴れますように。

 

夕食をいただいて、続いて法中会。

サクサクと終わり、帰宅。

寺への上がり口でまたタヌキと遭遇。

 

この呉市の片隅でも、次々といろんなことが。

明朝は子どもたちと一緒に登校。

 

世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ

2018年10月30日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(149)

10月29日(月)

通り報恩講中、喉にちょっと違和感。
疲れが出て来たのかな。

こんな時に助かるのが、他のことに気が向くこと。

日本シリーズ、広島カープが1勝1分けで福岡へ向かったこと。
そして、小学校での読み聞かせ。

 

先々週は中学生が代休の日に読み聞かせボランティアを。
今日、その報告を見せていただいた。

そして、先週は小学校代休のために休み。

久しぶりの読み聞かせ、今日の担当は2年生。

読んだ絵本は、

『ほしじいたけ ほしばあたけ じめじめ谷でききいっぱつ』 (石川基子作)

秋と言えば、きのこ。

『ほしじいたけ ほしばあたけ』の絵本もシリーズ化してただいま3冊。
3冊持っていって、


この本、読んだことある人!


・・・


ほししいたけ、好きな人!


きらい!


1、2、3の中で、どの本が良い!


2番!

 

ということで、『ほしじいたけ ほしばあたけ』の第2弾、「じめじめ谷でききいっぱつ」を読むことに。

日なたぼっこの大好きなほしじいたけとほしばあたけ。

日なたぼっこをしていると、からからに乾いて風に飛ばされてしまった。

そしてたどりついたのは、温泉。

温泉につかって、若返ったほしじいたけ。でも、のぼせて倒れてしまった。

そこへ、巨大ナメクジが。。。

 

何とも絵が面白く、次々と感想を。

そして質問。


どうやったら、カチカチにかたくなるんですか?


今日みたいなお天気に干してたら、カラカラに乾いてかたくなるみたいです。
みんなも外に出てたら、乾いてカチカチになるかな。


死んじゃう!

何だか今日はみんなの笑顔を見て楽しく終わり、通り報恩講横路地区。

2018年10月29日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉市連合音楽会

10月25日(木)

第65回 呉市小学校 連合音楽会が呉市文化ホールにて。

呉市内の小学校4年生が参加する音楽会。

長男の時は出なかったので、これが初めての連合音楽会鑑賞。

次男のいる広南小学校4年生が3番目に登場。

『変わらないもの』(山崎朋子 作詞 作曲)

『ひろい世界へ』 (高木あき子 作詞 橋本祥路 作曲)

 この二曲を披露。

 

今日、参加した小学校が、郷原・坪内・広南・音戸・広・昭和南・安登・庄山田の8校。

その中で二番目に児童数の少ない人数での合唱。

高い声で、とっても大人っぽい歌を歌うんだなぁ。

みんな、成長したなぁと、感慨深く。

 

この連合音楽会も、今回限りで終わりだそう。

 

 

2018年10月25日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

通り報恩講の途中

10月24日(水)

ただいま、広地区の通り報恩講。

今日は、お参り先でCDをいただいた。

「先生が作曲されたので」と。

呉の安楽寺前住職の信楽峻麿先生が作詞、安楽寺門徒 富田和代さん作曲の『佛慧(ぶって)』。

何と、歌は二階堂和美さん。

『み佛は』
『お念佛』
『わが生命』

の三曲。

 

お参り先でお下がりをたくさんいただいて、スクーターの後ろの籠はいっぱい。

スクーターで長浜へ帰ってくると、

「おっと、タヌキ!」

スクーターを止めて袂からスマホを取り出してパチリと。

こちらの気配を感じながらも、何とこっちへ向かってくる。

でも、すぐに後ろから車がやって来て、それに驚いていなくなってしまった。。。

 

車に気をつけて。

 

2018年10月24日 | カテゴリー : 長浜 | 投稿者 : sentoku

ブリューゲル展

10月22日(月)

今日から広地区の通り報恩講。

先週から子どもたちが風邪。

また、ここのところ、お葬式が続く。
朝晩の気温差がこたえるのかな。

昨日は100歳の方のお葬式と、その半分の49歳の方のお葬式に。
49歳の方のお葬式には、お母さんがいろいろと故人のお話をしてくださった。

高校から就職の話までされて、「専徳寺のファンだったんですよ」と。

「ファン」???

今日のお通夜は、この12月に得度をされる予定だったお方。

中央仏教学院の通信教育を終えて、昨年得度を受けたいとごあいさつに来られた。

でも、得度習礼(得度する前の研修)の直前に病気が見つかってドクターストップ。

この夏も延期したけれど、今年の12月の習礼を受けたいからと先日挨拶に来られ、

「また直前になったら、五条袈裟の威儀の結び方を教えてもらおうと思います」

と、笑顔で住職印をもらって帰られ、つい先日も自宅の前でお見かけしたのに。。。

 

人それぞれ、その命を生きぬかれ、お浄土に。

 

先週土曜日に広南小学校はふれあい参観日だったけど、次男は風邪で欠席。

よくやく昨夜から普通に食事が出来るようになり、ここ数日ずっと家にこもり放しだったので、午前中の報恩講が終わった後に外出。

ただいま広島県立美術館で開催中のブリューゲル展。

一番印象に残ったのは?と聞くと、一番最初にあった『最後の審判』(広島県立美術館HP

「地獄」は、ところ変わっても。。。

 

 

 

2018年10月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : sentoku

呉東組ご縁の会

10月21日(日)

今日は朝9時からお葬式、法事が続いて、そしてお葬式。

時間に追われながら、次々とお参りする途中、

名田でヒドリガモの姿にほっこりと。

去年よりも数が多くなってるのは、家族が増えたのかな。

 

今日はクレイトンベイホテルで呉東組ご縁の会。

今回で第13回。

このたびは、男性3名、女性3名と、過去最少人数申し込みでの開催。

中止も考えられたが、せっかくの申し込みなので。

それなのに、男性1名急遽欠席。。。

どうなることかと思ったけれど、不思議なご縁でこうしてここに集ったとの、組長(そちょう)さんのお話からスタート。

 

最後のフリータイムでは、

一つのテーブルをみんなで囲んで和やかにティータイム。

参加人数が少なくても、これはこれで良いのかも。

 

意中の方を記名してもらって解散となったが、集計の結果、1組成立した模様。

近々参加者に郵送にて結果発表。

 

ようこそのご参加でした。

2018年10月21日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要 3日目

10月16日(火)

青空の広がる良いお天気に。

今日も引き続いて報恩講法要。

朝席では、正信偈のおつとめに続いて、『正信偈』のお話より。

覩見諸仏浄土因

ただ眺めるだけでなく、つぶさにご覧になられ、動いて見られている仏さまのお味わい。

 

そして、昼席で御満座。

天井の扇風機を少し回すほどの陽気に。

今年も善通寺御住職を導師に、住蓮寺・広真光寺・浄円寺・呉専徳寺の御住職に御出勤いただいてのおつとめ。

おつとめの後は、

如来の作願をたづぬれば
 苦悩の有情を捨てずして
 回向を首としたまひて
 大悲心をば成就せり

のご和讃よりのお味わい。

最後に、癌で亡くなられた中島みどりさんの手記より、『大悲の親にいだかれて』を紹介してくださったので、ご紹介。

大悲の親とは、いったい誰のことかと思いますね。
そのお方はね、阿弥陀如来さまのことです。
お母さんは、幼い頃より死に対しての不安がありました。
ひとりぼっちになるのがこわかったのです。
死んでしまったらひとりぼっちになってしまうと思っていたのです。
愛する人たちと、死んでしまったら二度と会うことはできないのだと思っていたのです。
だから、とてもさみしくて、やりきれない悲しさで一杯でした。

でもね、お母さんのお母さんがね、「心配はいらないよ、お寺にお参りして聞かせていただければ、きっと解決できるよ」と教えてくれたの。
だから、お母さんは必死でお寺にお参りしたわ。
でもね、わかろうとすればするほど、わからなくなるの、聞けば聞くほどわからなくなる気がして、お母さんも大学生ぐらいまでは、ありがたいとか、守られているとか、思ったことはないし、まして、安心などできようもなかった。
だから、いつも不安はつきまとっていた。

でもね、あるとき、ふと胸が熱くなるほどありがたいなーって思ったことがあったの。
お寺にお参りして聴聞に遇っていたときだったと思います。
そして、とめどもなく涙があふれて私自身のおろかさと、この身の幸せを感じたことでした。
このとき、私ははじめて、ありがたい、もったいない大悲の親に、いだかれているのだなと思うことができたのです。
その気持ちは幼き頃、仏壇の中にあった親鸞聖人の『御一代記』を読んで涙し、感動したときのよろこびにも似ていました。

お母さんの心の師は、親鸞聖人でした。
この親鸞さまの本がご縁で真実の親さまに遇うことができました。
ありがたいことです。
こうして病気になっても少しもさみしくありません。
仏さまと二人づれと思えば生も死もなくなります。
苦しいときも、痛いときも、楽なときも、いつでも一緒の阿弥陀さま。ついつい口から“なもあみだぶつ”と出てくださいます。
心配するな、ここにいるよ、といつも声をかけてくださいます。
ありがたいことです。

お母さんの目は、凡夫の目だから、仏さまを見ることはとうていできませんけど、仏さまはいつも離れず、つきそって守ってくださっているのです。
それは、お母さんだけでなく、夏美や洋生はもちろんのこと、すべての人たちのことを、わが子のように大切に思ってくださっているのです。
だから、夏美も洋生もどうか手を合わせる子になってください。
お仏壇に、お寺にお参りしてくれるような人になってください。
そして、あなたたちが精一杯生きて、この世が終わったら母の待つ、お浄土に生まれてきてくださいね。
また会える世界があるということは幸せなことです。
この世でどんなにつらいことがおこっても、がんばってのりきれるでしょう。
死んでしまったらおしまいと考えるのはあまりにもさみしすぎますね。
死ぬのではなく、生まれてゆく世界があるのです。
愛する人と会える世界があるのです。
それがわかると安心してこの世を生きていけるでしょう。
夏美、洋生、どうか安心してこの世を渡ってください。
母はいつでも、あなたたち二人の心の中に生きつづけています。
さみしいとき、かなしいときは“なもあみだぶつ”ととなえてください。
お母さんはいつでも一緒です。

おかげさまで御満座。
ようこそのお参りでした。

2018年10月16日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要 2日目

10月15日(月)

今日も青空の広がる良いお天気に。

今朝は、広南小学校の読み聞かせの日。

一昨日、文化活動発表会を終えた広南中学校の生徒たちが、代休にもかかわらず、読み聞かせに。

3年前より、中学校の代休の日にボランティアを募集するようになって、ずっと参加してくれている。

前回7月9日に11名も申し込んでくれていたのに、豪雨災害で休校となり、このたびが今年度初めて。

10名の生徒がしてくれたそう。

 

朝席では、誕生の意味から。

「誕生」の「誕」という字の意味は、何と!
”うそ・いつわり”という意味だそう。

めでたい、めでたいと言ってるけれど、実は。。。

「世間虚仮・唯仏是真」

でも、その人間世界に生まれてくることは何とも大変なこと。

覚如上人は『報恩講私記』で、

弟子四禅の線の端に、たまたま南浮人身の針を貫き、曠海の浪の上に、まれに西土仏教の査に遇へり。

天から垂らした糸の先が、針の穴を通るくらい人間に生まれることが難しい。そんな中を生まれてきて、このみ教えに遇えたと。

「いのち」ってありがたい。

 

昼席では、『阿弥陀経』のおつとめのあと、『阿弥陀経』のお話を。

そのお話を聞きながら、昨日の御法事のことをふと思い出す。

呉のとあるホテルで法事を終えて、エレベーターへ案内してくださったホテルの方が、


こうした御法事では、「きーみょーむりょーじゅにょらい」というのはしないのですか?


『阿弥陀経』はお釈迦さまの説かれたお経、『正信偈』は親鸞聖人のお書きになったもの。
お寺さんによっては、みなさんと一緒にとなえたいからと、『正信偈』をとなえる方もおられるみたいですよ。

と、そんなことを。

 

夜席は前半は「報恩」のお話と、後半は『御伝鈔』より。

『御伝鈔』上巻の第四段に描かれる、白衲(びゃくのう)の袈裟を着け、白蓮華(びゃくれんげ)に端座(たんざ)される救世菩薩のお話を。

「恩返し」と「恩に報いる」

今夜はその言葉を味わいながら。

明日で御満座。

ようこそのお参りでした。

2018年10月15日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

報恩講法要 1日目

10月14日(日)

今朝の中国新聞朝刊、呉・東広島版に、

昨日の広南中学校 文化活動発表会 創作劇の記事。

 

そして、今日の夜席から報恩講法要。

このたびの御講師は、五日市 正覚寺の瀧渕良孝師。

最近、NHKの『チコちゃんに叱られる!』という番組が話題に。

何気ない質問にも、答えられないでいると、「ボーッと生きてんじゃねえよ!」と5歳のチコちゃんに叱られる。

ホントに、聞かれてみて、初めて「は~」と聞くことばかり。

お内陣のお荘厳にも一つ一つ意味があるとの話から。

輪灯にある花は?

菊・・・?

浄土真宗本願寺派では菊の輪灯。

「どうして?」

浄土真宗は、「きく」教えよと。

 

それから、欄間に見られる唐獅子牡丹。

これは、百獣の王である獅子と、花の王である牡丹。

百獣の王である獅子でさえも怖れるものがある。それは、獅子身中の虫。
でも、その虫は、牡丹の花からしたたり落ちる夜露にあたると死ぬのだそう。
それで、獅子は安住の地、牡丹の花の下で休むことに。

私たちにとっての獅子身中の虫は?

心にある煩悩。

私たちにとっての安住の地がここだよとお示しに。

 

ようこそのお参りでした。

 

 

2018年10月14日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku