広南小学校読み聞かせ(154)

12月10日(月)

今朝も冷え込んだ。

今朝は広南小学校読み聞かせ。

担当は2年生。

寒い日にはあったかくなる絵本を。
読んだ絵本は、

『ぼくのばしょなのに』 (刀根里衣 作)

イタリアを拠点にしている刀根里衣さん。
主人公のペンギンの名前の由来を表紙の裏に、

主人公のペンギンの名前はイタリア語でCucuと書きます。「カッコウ」または「カッコウ時計」を指す語で、からくり時計から出てくる鳥は「ククー」と鳴きます。また、子どもをあやすとき、顔を隠して、またのぞかせる「いないいない、ばあ」にあたるフレーズとしても使われるそうです。読み聞かせのさい、ククーをお子さんの名前にかえて、読んでみてください。

それをまず読んで、「ククーを自分の名前に置き換えて読んでみてください」と。

ペンギンのククーは、パパとママのおなかの下が大のお気に入り。
しかし、ある日のこと、自分だけのものと思っていたとっておきの場所が、
生まれてきたたまごにうばわれてしまいます。
「それならば!」と、毛布にくるまってたまごに変身することを思いつくククー。
はたして、その大切な場所を取り戻すことができるでしょうか。

パパとママがククーのためにクイズを出す。

その答えはただひとつ。

その答えが出るたびに、子どもたちから笑い声が。

そして、読み終わると、手を挙げていろんな感想を。

 

通り報恩講もあと少し。

2018年12月10日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku