仏教壮年会 6月例会

6月8日(土)

先週の呉東組団体参拝にはじまり、法中会、そして総代会・仏教壮年会連盟・親鸞聖人讃仰会と、この2週間立て続けに組内行事。
ホッと一息つく間もなく、今夜はお通夜があり、続いて仏教壮年会の6月例会。

例会では、令和になった先月よりお釈迦さまの生涯を紐解いて。

先月は〈誕生〉について、今月は〈幼少期〉〈青年期〉のシッダールタのことを。

お釈迦さまは、四門出遊によって、老・病・死、そしてその苦しみを解放する道を求めて修行する出家者の姿を目の当たりにし、出家を決意された。

私たちもさまざまな姿を目の当たりにして、今のこのご縁をいただいている。

今夜は声を嗄らして、お念仏。

ようこそのお参りでした。

2019年6月8日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組親鸞聖人讃仰会 仏教文化講演会

6月8日(土)

昨夜は呉東組仏教壮年会連盟の役員会と親睦会が広ステーションホテルにて。

そして、今日は午後2時より呉東組親鸞聖人讃仰会の総会と、引き続いて仏教文化講演会が川尻光明寺にて。

このたびの御講師は、行信教校講師 山本攝叡師。

講題『他力のこころ』

法然聖人門下で、親鸞聖人の兄弟子に当たる聖覚法印の『唯信抄』。

それを大切にされた親鸞聖人が、題号と引文に註釈をほどこした『唯信鈔文意』。

そのはじめに、

「唯信抄」といふは、「唯」はただこのことひとつといふ、ふたつならぶことをきらふことばなり。また「唯」はひとりといふこころなり。「信」はうたがひなきこころなり、すなはちこれ真実の信心なり、虚仮はなれたるこころなり。虚はむなしといふ、仮はかりなるといふことなり、虚は実ならぬをいふ、仮は真ならぬをいふなり。本願他力をたのみて自力をはなれたる、これを「唯信」といふ。

この御文より、「他力」のこころをやさしく味わって。

 

ようこそのお参りでした。

 

2019年6月8日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku