6月30日(日)
今年も半分。
26日に中国地方も観測史上最も遅い梅雨入り。
今日は大雨の予報になっていたので、心配されたが、小雨がぱらついたり、晴れ間も出たり、蒸し暑い1日。
今夜は教法寺にて呉東組法中会。
議題もそれほどなく、組長会の報告や行事の確認等。
7月は、広島別院にて、6日(土)に平和を願う念仏者の集い、12日(金)には昨年の豪雨災害で亡くなられた方々の一周忌法要をご門主様をお迎えして厳修される予定。
これから1週間ずっと雨マーク。。。
どうぞ、お気をつけて。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
6月24日(月)
青空の広がる朝。
今朝は専徳寺門信徒会世話係総会。
専徳寺門信徒会は、総代のみなさん中心。
今日の総会も、住職はあいさつと退任される方への感謝状と新任の方への委嘱状を手渡すくらいで、準備から進行までほぼ総代のみなさんのお力で。
今日のあいさつは、「今日は何の日かご存じでしょうか?」より。
〈6月24日〉は、広島県で観測史上最も遅い梅雨入りの日(1968年6月24日)。
今年はそれを更新することになるが、その1968年の前年(1967年)7月、津久茂地区で20名、長浜で9名の方が豪雨土砂災害でお亡くなりになった。
あれから約50年、昨年よく耳にした「50年に1度」。
今頃になって、そうなのかなぁ。。。と。
一昨日、朝この総会の準備のため、総代のみなさんが集まってくださった。
いつもなら2時間ほど資料作りにかかるところ、総務担当の方が前準備をしてくださって、あっという間に終了。その後、ひろしま美術館で開催中の「かこさとしの世界」展に。
その図録のはじめ、
子どもたちは、
ちゃんと自分の目で見て、
自分の頭で考え、
自分の力で判断し
行動する賢さを
持つようになってほしい。
その手伝いをするのなら、
死にはぐれた意味も
あるかも知れない。かこさとし
かこさとしさんの絵本に対する思い。
子や孫に伝えていくことが、「前に生まれんもの」の示す姿。
でも、都会では「直葬が広がりつつある」と今日のYahoo!ニュースに。
(https://news.yahoo.co.jp/feature/1358)
大切なことを受け継ぎ、伝える。
どうぞ、世話係のみなさん、よろしくお願いいたします。
式典の部に続いて、今年度総会。
総代のみなさんのおかげで、滞りなく終えることができた。
今週半ば、ようやく梅雨入りの気配。
雨マークが続いているので、どうぞ声かけあってご注意を。
ようこそお集まりくださいました。
6月21日(金)
呉東組仏教婦人会連盟 年3回の連続研修会、“やわらか真宗”が今年度も。
専徳寺仏教婦人会から3名の方が受講。
講師は組内若手僧侶の会“我聞会”メンバーが担当し、独自のプログラムで3回連続受講した修了者には、修了証とともに、やわらか真宗オリジナルの門徒式章が贈られる。
このたびの会所は、仁方の大歳自治会館。
ここの自治会館は、
大歳神社の境内にあり、その会館の中にお仏壇があって、法座も行われているそう。
今日は大歳仏教婦人会の方々がお世話してくださって、たくさんの方が受講。
送迎ついでに開会式と閉会式に参加。
帰路、車中で「今月末に法事があって孫たちに会うから、今日習ったことを忘れないうちに教えておかなきゃ!」と。
ようこそのご参加でした。
次回は10月。
6月17日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
担当は4年生。
先週に引き続いて、いじめ撲滅キャンペーン月間ということで、
〈いじめ〉にちなんで読んだ絵本は、
『あしなが』 (あきやまたかし 作・絵)
すらりとした美しい犬、
あしながは、のら犬たちから
きらわれていました。
「でっかい家にすんで、すごい
ごちそうたべてるんだって。」
「子犬や子ねこをたべちゃうんだって。」
かっこいいけど、さいていのやつ・・・・・・。
のら犬のケンは、みんなの
うわさ話を信じて、あしながのことを
そう決めつけていました。
ところがある日、あしながの
ほんとうの姿を知ったケン。
そのとき、ケンの心の中で何かが
かわりはじめたのです。
読み終わると、「そうそう」とこちらが思うほど、見事にこのお話をまとめて感想を述べてくれた。
人は噂話が大好き。
テレビやインターネットのサイトにはそんな話がいっぱい。
「関係者によると・・・」
どこの誰かも分からない情報を鵜呑みにして、本当の姿を知らないのに、決めつけてしまっていることの何と多いこと。
本当のこと、正しいことを知る。
何ごとも。
6月15日(日)
昨日の「激しい雨」予報、いろいろと心配されたけど、今朝は青空。
日曜日にしては珍しく10時の法事がなかったので、広南小学校体育館で9時から行われた広長浜地区防災講演会に。
長浜連合自治会主催の講演会。
まず、連合自治会長が昨年の豪雨災害をふり返り、
次に、呉市危機管理課より、『自分の命を守るための〈防災知識〉~南海トラフ巨大地震対策について~』と題して講演。
中休み後に、呉工業高等専門学校の先生指導の下、それぞれ自分の住んでいる地区ごとに分かれて、地図をひろげ、『DIG(Disaster Imagination Game) 長浜地区で考えよう!南海トラフ巨大地震を想定した災害図上訓練』が行われた。
11時の法事のため、途中で失礼することとなったが、先にあることにそなえて準備することの大切さを改めて。
〈後生の一大事〉
と、同じこと。
その時になって考えればいいと思っていたら手遅れに。
どうぞ声かけあって。
6月14日(金)
昨日・今日と2日間、本願寺広島別院にて“安芸の安居” 安芸教区総講習会が開かれた。
昨日は物故者追悼法要と本願寺派勧学 相馬一意和上の『無量寿経の教えと宗祖のお言葉』の講義。
ただ、昨日は広南小学校の参観日と重なって。
今日は朝10時から
『宗教と現代社会との関わり』 同志社大学神学部教授 小原克博先生
午後から
『生と性と死を考える』 佐賀県伊万里市浄誓寺 古川潤哉先生
『ブータンの仏教と幸福(実践仏教の再考)』 広陵西組教順寺 熊谷誠慈先生
と3つの講義。
長時間にわたって、知らないことを学び、自分の位置を知り、自分に何ができるのかを。
とりあえずは目の前にあることから一つ一つ。
今夜の雨、ひどくなりませぬよう。
6月12日(水)
青空が広がるお天気。
海からイリコ漁のエンジン音が聞こえてくる季節になった。
今日は広 浄円寺にて呉東組仏教婦人会連盟の総会。
専徳寺仏教婦人会から3名参加するのでご一緒に。
開会式の後、今日はお葬式があったので、そちらに。
お葬式が終わって駆けつけると、すでに総会と役員の皆さんによる朗読劇が終わったところ。。。
昨年も朗読劇が観れず、今年も。
何とも残念。。。
お昼からはご法話。
ご講師は、本願寺派布教使 宮武大悟 師(広陵西組西念寺)
前席はいつものご法話スタイル。
黒衣に輪袈裟を着けて、講台を前にホワイトボードを使ってのご法話。
後席は黒衣に五条袈裟を着けて、高座に上がって節談説教。
節談説教はマイクを使わないんだとか。
今・ここ・私
何一つ確かなものがない。。。
あるのはただ一つ、南無阿弥陀仏。
帰りの車の中、ご一緒した皆さんのお味わいを聞かせていただいて。
ようこそのお参りでした。
6月10日(月)
今日は少しくもり空。
今朝は広南小学校の読み聞かせ。
今年から読み聞かせボランティアの負担を減らすため、月2回となったので、何だか久しぶり。
担当は5年生。
今月はいじめ撲滅キャンペーン月間のため、〈いじめ〉をテーマにした絵本を読んでくださいと学校から要請があり、
読んだ絵本は、『泥かぶら』 (眞山美保 原作・くすのきしげのり 文・伊藤秀男 絵)
ちょっと読むには気合いのいる長ーい絵本。
先週決めて何度か読んで今日を迎えたけど、週末に声を嗄らしてしまって。。。
この本は、元々新制作座によって、1952年から15,000回以上も公演されてきた演劇作品をくすのきしげのりさんが絵本化。
両親を失ったひとりぼっちの女の子。
みんなから、みにくい、きたない「泥かぶら」と呼ばれて馬鹿にされ、そのたびに乱暴をはたらいていた。
ある時、旅の老人が、美しくなる方法を教えてくれた。
美しくなるためには、
「自分の顔を はずかしいと思わないこと」
「どんなときも にっこりわらうこと」
「人の身になって 思うこと」
辛いけれど、その3つを守り続けた泥かぶら。
いつも人にやさしく、にっこりと顔を上げていると、まわりの人の心も変わっていった。
最後、人買い“じろべえ”の手紙に添えられた、
ほとけさまのようにうつくしいこへ
仏さまの微笑みは、苦しい時も悲しい時も、私を思うて。
人はみな 心についた泥を おとすことができれば、
まっ白な うつくしいまごころが、
おもてにも あきらかになるのでございます。
・・・そう、心についた泥を おとすことさえできれば。
読み終わって、
「かぶらの色は何色ですか?」
「・・・」
次男一人手を挙げて「白です!」と。
「うんとこしょ。どっこいしょの『おおきなかぶ』のかぶらです」
みんな真っ白なこころ。
6月8日(土)
先週の呉東組団体参拝にはじまり、法中会、そして総代会・仏教壮年会連盟・親鸞聖人讃仰会と、この2週間立て続けに組内行事。
ホッと一息つく間もなく、今夜はお通夜があり、続いて仏教壮年会の6月例会。
例会では、令和になった先月よりお釈迦さまの生涯を紐解いて。
先月は〈誕生〉について、今月は〈幼少期〉〈青年期〉のシッダールタのことを。
お釈迦さまは、四門出遊によって、老・病・死、そしてその苦しみを解放する道を求めて修行する出家者の姿を目の当たりにし、出家を決意された。
私たちもさまざまな姿を目の当たりにして、今のこのご縁をいただいている。
今夜は声を嗄らして、お念仏。
ようこそのお参りでした。