11月27日(火)
今夜は仁方の浄徳寺にて、今年最後の例会。
今日の輪読は、『蓮如上人御一代記聞書』(134)(135)。
蓮如上人は、たとえ正しい教えであっても、煩わしい理屈を並べることはダメだとおっしゃられた。また、世間話ばかりもよくないと。
何ごとも簡潔に。
そして、何ごとも仏恩報謝の営みだと。
それから、法話では『白骨の御文章』のことばより、身近に起こった大変な事故の話。
車の助手席に乗っていた奥さんが、大変な交通事故に。
そして、一命を取り留めた後、医師から、もし・・・だったら、もし・・・だったら、もし・・・だったら。そのなかの一つでも欠けていたら、奥様は亡くなっておられたでしょうと告げられた。
いろんなご縁が重なって、今のいのちがある。
それなのに、今日を無事生かされていることに感謝することが出来ない愚かな私がいる。
そんな話を聞かせていただいた。