呉東組聞名講 9月例会

9月10日(木)

午後から広の浄円寺にて、呉東組聞名講の例会。

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おつとめの後、御消息をいただき、そのあと、善通寺御住職の法話。

そして、御示談。

今回も、講の役員の方があらかじめアンケートを作ってくださった。

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「よく聞く会話」  ワシャ、はあポクっといきゃあええ思ようるんで!ほじゃが、業がないならんにゃのお。

この会話どう思います?

との質問から。

 まずは法中より註釈版聖典の「業」の語彙をおさえ、それについてのお話が。

 また、和泉の吉兵衛さんという妙好人。

「腹は立ちますよ。凡夫じゃもの。じゃが、如来さまに根っ子を切ってもらっているから、実がならぬだけじゃ。」

の言葉よりお味わい。

 「業(悪業煩悩)」を抱えたまんま、「不断煩悩得涅槃」。

 

 そして、2つめはその年の「初盆」っていうのは、いつから数えるのですかと質問。

 盆が近づくと、よく尋ねられる質問。

 そこには49日の問題、納骨、いろんなことがあるんだろうけど、疑問に思ったら、まずは自分のお寺さんにご相談してみてくださいと。

 

 最後は、「懺悔」と「慚愧」の違いより。

 

ようこそのお参りでした。

 

2015年9月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku