9月9日(水)
昨日と今日、広島別院では、安芸教区総講習会。
安芸の安居ともいわれるこの講習会。
いつもは6月に開かれているけれど、今年は7月に大きな法要(平和を願う法要・全戦没者追悼法要並びに原爆忌70周年法要)が開かれたので、この時期に。
昨日は、午前中、この1年に亡くなられた住職・前住職・坊守・前坊守・衆徒の方々の追悼法要。
午後から、佐々木閑先生の『釈迦の教えでいきるということ』、内藤知康和上の『往生浄土の法門』。
そして、今日は午前中、内藤知康和上の『往生浄土の法門』。
午後から、野田正彰先生の『もう一度、中国およびアジアと向きあおう』、花岡尚樹先生の『医療現場における僧侶の役割』。
台風が心配だったけれど、広島へはさほど影響はなさそうだったので、午前中法事をすませ、午後から講義に。
野田先生は精神科医でノンフィクション作家。
花岡先生は、住職ではあるけれど、あそかビハーラ病院ビハーラ室室長という立場でのお話。
それぞれ視点が違うけれど、いろいろと興味深く。
特に、花岡先生の「傾聴」の姿勢、そして、野田先生のまとめで話された話。
前に絵本で読み聞かせをしたなぁと思って、帰って調べてみたら、今年の婦人会の新年会と、壮年会の2月例会で。
『山中七策』という絵本をもとに。
あの頃から、「戦争」って言葉が巷に出ていたんだなぁ。。。
明日は午後から呉東組聞名講。