永代経法要 1日目

5月23日(火)

呉東組仏教婦人会連盟の総会が終わり、夕方、黒瀬へお通夜。

葬儀社を介さずにご自宅での家族葬と、初めてのスタイル。

本来は地域の講中でされているのを、家族葬でするからと、お棺の用意から何から何までご親族で。。。  

 

帰宅して、今夜より当山の永代経法要。

御講師は、三原市大和町 明圓寺 内藤良誠師。

高田専修寺蔵国宝本の浄土和讃、「摂取」の左訓、「摂めとる。ひとたびとりて永く捨てぬなり。摂はものの逃ぐるを追はへとるなり。摂はをさめとる、取は迎へとる」との話より。

どんなに迷おうとも、どうにかして救わずにはおれないぞのお呼び声が私に。

あの手この手でのおはたらき。

ふりかえって、ふと、「あれもそうだったんだな」と、我が身に引き寄せながら。

ようこそのお参りでした。

明日もお誘いあわせてお参りを。

2017年5月23日 | カテゴリー : 法座 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会連盟総会

5月23日(火)

今日も五月晴れ。

朝10時から善通寺にて呉東組仏教婦人会連盟の総会。

組内20単位の各婦人会より3名の出席。専徳寺からも3名。

 

午前中は総会と、役員の皆さまによる朗読劇。

朗読劇は、お釈迦さまの前世の物語、ジャータカ物語の『サンジーバのまほう』より。

毎年、続けてこられた甲斐あって、どんどん物語に引き込まれる。

そして、昼食をはさんで、午後から御講師に本願寺のご法要を司る会役者をされていた黒瀬町 西福寺の満田宣也師を迎えて、 『西本願寺の御正忌報恩講について』 と題し、御正忌報恩講にまつわる裏から見た本願寺の姿を紹介していただく。

本願寺の裏話からいろんな本願寺のしきたり等、「へ~」っと初めて聞くことばかり。

「知らなきゃよかった」という話だと困るけど、こうして、「へ~」と聞かせていただくことで、違った目線でご縁を深めることも。

「そうだ 京都、行こう」

どこかのCMではないけれど、「そうだ 本願寺、参ろう」と、そんな気分に。    

2017年5月23日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku