9月20日(火)
台風14号が過ぎ、台風一過で朝から晴天。
台風に負けず、秋明菊が開花。
今日は朝10時より門信徒会世話係臨時総会を開催。
今日の議題は、来年親鸞聖人ご誕生850年・立教開宗800年の慶讃法要を本願寺で迎える。
専徳寺では、明治22年に現在のむくり屋根の本堂が建立され、戦火は免れたものの、幾度となく台風等に耐え、損傷がかなりひどかったため、昭和59年に昭和大修復として、屋根瓦の吹き替え等が行われた。
ただ、その時の修復工事には、お内陣が含まれておらず、133年の年月を経て、いろいろなところが傷んできている。
そこで、このたびの親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要を迎えるにあたり、記念事業としてお内陣の修復を行い、そのあと再来年には宇都宮黙霖生誕200年、その翌年には石泉僧叡和上200回忌をお迎えしたいとの趣旨でお集まりいただいた。
みなさんからのご意見をいろいろと頂戴した。
「何故今なのか?」と言うご質問もいただいた。
コロナ禍、ロシア・ウクライナの問題、そして旧統一教会の問題。。。
「これらが落ち着いてからでも」と後回しにしたところで、その時にまた違う問題が浮上してくるかも知れない。
このたび、みなさんに現状を知っていただくため、普段入ることのないお内陣に入っていただき、説明も。
感染対策と言うこともあり、10人くらいのグループに分かれ、順番にご案内。
片手にはLEDライト、もう片方の手にはコミューンを持って、3回同じ話を繰り返し。
本日総会で承認されたので、これからご案内のための準備に。
いろいろと大変な時期ではありますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
明日からいよいよ通り報恩講。