長浜 敬老会

9月19日(月)

今日は敬老の日。

台風接近のニュースのなか、雨も降ることなく、敬老会が行われた。

本堂に舞台が組まれ、長浜自治会主催の敬老会特設会場に。

長寿、金婚式・銀婚式のお祝いの式典があった後、オープニングを長浜小学校の5・6年生の児童による龍神太鼓が披露され、お祝いに花を添える。

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その後はカラオケや舞踊が演じられ、賑やかにみんなでお祝い。
長浜一の長寿は100歳の男性だそう。

御高齢な方もそうかも知れないが、子ども連れにも今の世のなか、なかなか厳しいことがある。
先日、新幹線に乗ったとき、つくづく何て居づらい空間だろうと思ったことか。

そんなとき、こんな言葉を思い出した。

子供しかるな 来た道じゃもの
年寄り笑うな 行く道じゃもの
来た道悔やむな 戻れぬ道じゃ

この言葉は誰の言葉か分からないそうだが、以前法話のなかで聞かせていただいた。

近頃は「おたがいさま」という言葉が消えていっているらしい。

困ったときはおたがいさま。

相手を思うこころ、助けあうこころ、そんな言葉が日本語には存在する。

今日は、地元の子どもたちが地元の先輩たちの前で太鼓の披露。
それを子どもの親たちが見に来たり。

そんなことを通して、いろんな世代の方が顔を合わせ、それぞれにいろんなことを感じるのも大切なことかと。

相手を敬うこころ、思いやるこころを大切に。