10月20日(月)
今朝はどんより曇り空。
朝から広南小学校の読み聞かせ。
今日の担当は5年生。
今日読んだ本は、『「ハニービスケット」の作り方』。
「ハニービスケットを作るには、何がいるの?」と、台所でおばあちゃんに尋ねるベン。
おばあちゃんが、孫のベンに必要な材料を次々と教えていく。
「ぼくのハニービスケットには、
めうしが1頭と、
ミツバチ1000びきと、
メンドリが1羽・・・、それに、サトウキビのはたけと、
こむぎのはたけと、
木の皮も、すこしいるんだ」「みどりの草ときれいな花たちのたすけもいるわよ」
とおばあちゃん。
「それからいい土と、あたたかいおひさまと、
それに雨も」
食べものは、たくさんの命、たくさんのご縁がととのって存在している。
先日、5年生は自分たちの植えた稲を刈り取った。
そんな話を聞いていたので、ちょうどよい話かなと。
「いただきます」「ごちそうさまでした」
このことばの意味がすぅっとこころに。