11月9日(月)
どんより。それでも、あたたかい朝。
今朝は広南小学校読み聞かせ。
今日の担当は6年生。
読んだ本は、
この絵本は、
福島の原発事故を通して、みんなで「どうして?」を考えたくて、できた絵本だそう。
どうして こんなことに なったんだろう?
ひかりに めがくらんだ おうさまのせい?
めいれいにしたがった だいじんと しょうにん?
それとも
もっともっとと ひかりをほしがった みんなのせい?
パパがいった。
「ひとが あつかいきれないものなんて
つくっては いけなかったんだな」
原発のことを触れると、先入観を持って見てしまうかなと思ったので、そのことを一切触れずに読んでみた。
終わったあとで、感想を尋ねると、
「こんな龍が作れるってすごいなって思いました」
という感想。
一流の科学者、技術者になろうと思えば、誰よりもすごく、「神」っていわれるほどのことを極めようとするのだろうなぁ。
その気持ちもある意味大切かも知れないけれど。。。
また、
「よくばっちゃいけないなって思いました」
との感想も。
同じ絵本を読んでも、感想、視点はいろいろと。