呉東組聞名講7月例会 仏壮連盟総会

7月10日(金)

今日は暑くて、長~い一日。

午後1時30分から、小坪説教所において呉東組聞名講の例会。

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浄徳寺御住職の法話に続いて、御示談。

今回も役員のみなさんが始まる前にアンケートを一つ用意してくださった。

「旅行などで、浄土真宗以外の神社仏閣にお参りしたらどうされますか?」という質問。

「せっかくだから作法どおり手を合わせ、私への御利益をお願いする」

「尊い方として頭を下げる」

「その他の意見」

の3択。

一番多いのが、「尊い方として頭を下げる」。

その他の意見としては、「参りません」と「阿弥陀さま、仏法を守護する神として敬う」という結果。

 

親鸞聖人は『化身土文類』に『涅槃経』の「仏に帰依せば、つひにまたその余のもろもろの天神に帰依せざれ」、『般舟三昧経』の「余道に事ふることを得ざれ、天を拝することを得ざれ、鬼神を祀ることを得ざれ」等の御文を引用。

また、『浄土和讃』現世利益讃には、「南無阿弥陀仏をとなふれば 梵王・帝釈帰敬す 諸天善神ことごとく よるひるつねにまもるなり」等と説く。

『御伝鈔』の平太郎の熊野詣の話から、お話を。

 

このアンケートにも通じる質問がもう一つ。

『本願寺新報』に「いのりのない宗教」と載っていたけれど、よく寺参りをされる方から「祈願」とか「吉日」とのことばを聞くことがある。これをどのように思いますか?との質問が。

 

聞名講が終わり、広南中学校へと直行。

「広南学園第1回校区内補導及び防犯連絡協議会兼長浜駐在所連絡協議会」

地域の方から、日頃の子どもの様子についていろいろと。

 

そして、夜は7時から川尻光明寺において、呉東組仏教壮年会連盟総会ならびに研修会。

研修会の御講師は、大阪教区法栄寺前住職 小林顕英師。

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親さま(如来さま)にお育ていただいている話より。

 

暑いなか、ようこそのお参りでした。

2015年7月10日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku