7月31日(金)
昨日も咲いた。
明日にはいよいよ散ってしまうかのな。。。
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき
林芙美子が色紙などにこの詩を好んで書いたのだそう。
咲くのはホンのわずかだけれど、そのわずかにパッと輝いて。
この暑い最中、3日間すてきな姿をありがとう。
夜は西光寺にて我聞会の7月例会。
輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(188)(189)。
(188)は「聖人の御流はたのむ一念のところ肝要なり」。
「たすけたまへ」「たのむ」
蓮如上人が、御苦労なさって本願寺を再興された。
でも、この「たすけたまへ」「たのむ」の義について、江戸時代に三業惑乱という大問題が。
何が良くて、何が悪かったを今問題にするのでなく、こうしていろんなご縁がととのったからこそ、親鸞聖人のみ教えを今聞かせていただいておるのだなと。
(189)は、そんなことを思わせる善・悪の話より。
法話では、『お浄土があってよかったね ― 医者は坊主でもあれ 』の作者でもあるお医者さん、宮崎幸枝先生のお話からお聞かせいただく。
明日からいよいよ8月。