10月16日(金)
朝早くからみなさん集まって、お斎の準備。
釜番の方、おにぎりを担当する方、お煮染めを担当する方、帳場をされる総代のみなさん。それぞれにその仕事を。
みなさんがそれぞれに担当していただけるので、住職は朝席と昼席の間にお葬式にお参りすることが出来るのだなぁと、しみじみと。
昼席で御満座。
今日はバタバタとしてたので、ゆっくりお聴聞することはできなかったけど、昼席に十二光のお話をされる中、「無辺光」のお話がこころに。
「辺」がないということは、「真ん中がない」ということ。
その話を聞かせていただいて、ふと、子どもの運動会や発表会のことを思い出した。
たとえ、かけっこで一番最後を走っていても、ビデオに映っている我が子はいつも真ん中。
舞台の端に立っていても、ビデオに映っている我が子はいつも真ん中。
ほとりも真ん中も関係なく、仏さまのこころはいつも真ん中。
老少・善悪のひとをえらばれず (歎異抄)
ようこそのお参りでした。