10月5日(月)
今夜は称名寺にて我聞会。
今日の輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(190)(191)。
(190)は、思いもよらない人が過分な贈り物を持ってきたときは、何か訳があるに違いないと思いなさいとの話。
(191)では、足元を見なさいとの話より、禅宗で使われるという「照顧脚下」ということばを聞かせていただく。
法話では、バスの中で起きた話から。
今日の報恩講で、白岳地区の報恩講が無事終了。
明日から再び小坪地区。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
10月5日(月)
今朝は広南小学校読み聞かせ。
少し肌寒い朝。
学校へ行くと、遠くに浮島現象。
読んだ本は、
ある日、エンさんが大声で泣いている迷子のパンダを見つけた。
エンさんはパンダに「ファンファン」と名づけて育てることに。
からだの弱いファンファンの具合が悪くなるたび、エンさんは自転車に乗って山を越え、ファンファンと医者通い。
雨の日も雪の日も晴れの日も。
そして、月日が流れ。。。
おじいさんになったエンさんの具合が悪くなって、今度はファンファンがエンさんを連れて医者通い。
テンポの良いほのぼのとしたお話。
報恩講でお参りに行くと、「年いくと、さえんことです」と寂しいことばを耳にする。
正座が出来なくなり、物忘れも多くなり。。。いろいろ。
帰り際に「年とりなさんなよ」と言われても、それは無理。。。
みんな進んでいく道。
それでも、伸ばして座る足を膝掛けで隠してご縁にあう姿に、足を仏さまに向けないようにと伝わってきた敬う姿をそこに見る。