9月15日(木)
今日から2日間、広市民センターにて防火管理講習を受講。
お寺は消防法により、防火管理が義務づけられている。
映画館や飲食店、百貨店・ホテル・病院などで収容人員が30名以上の建物は「特定防火対象物」、学校や博物館、寺院・神社・教会などで収容人員が50名以上の建物は「非特定防火対象物」と区分されて防火管理の対象となり、防火管理者の資格をもったものを選任しなければならない。
これまでは前住職の父が防火管理者として、計画書や報告書を提出してきたが、このたび防火管理講習を受けて甲種防火管理者の資格を取ることに。
年に数回しかない講習会。
このたびは定員150名の講習会に83名の受講者。
朝9時20分から受付で、10時から4時30分まで講習。
久々に長時間の講習。
睡魔と戦いながら、なかなか大変ではあったが、いろいろと勉強になった。
明日は実技などを含め、丸一日講習。
今年は東日本大震災や台風12号による大きな災害が相次いだ。
専徳寺も避難場所に指定されているので、防火管理はしっかりとしておかなければ。
防災意識をもつことの大切さを学ばせていただいた。