9月16日(金)
昨日に引き続き、広市民センターにて防火管理講習を受講。
午前中は講義を受けた後、隣の東消防署内の防災センターで、消火器の使い方、屋内消火栓の使い方などを講習。
午後から防火管理・消防計画の作成などを学び、最後に効果測定(テスト)。
そして、無事「修了証」をいただき、甲種防火管理者の資格を得たことに。
講習で、顔見知りの葬儀社の方と一緒になり、声をかけられた。
「幼稚園とかされてなくても、資格がいるんですね?」と。
寺院は「非特定防火対象物」と呼ばれ、収容人員が50名以上の場合、防火管理が義務づけられている。
建物(防火対象物)の所有者や賃貸人を管理権原者(かんりけんげんしゃ)と呼び、店舗や事業所、会社などでは、社長や店長がその管理権原者に当たる。
その管理権原者は、防火管理者を選任し、防火管理に必要な業務をさせなければならないと消防法に定められている。
会社などでは、総務課などがこの業務に当たるのであろうか。
一寺院の場合、住職が管理権原者であり、自ら防火管理者にも当たらなければならないのが実状。
今日、その資格をいただいて、これから消防署へ選任届出書と消防計画届出書を出さなければならない。
何とか、報恩講が始まるまでに計画書を作成しなければ!
それから、今日本願寺より『安穏』第9号が届いた。
また、近々報恩講法要の案内と一緒に配っていただくことになるだろう。
昼から雨が降り出した。
この一雨ごとに秋が近づいてくるのだろうか。
来週から報恩講参り(お取越)を開始。
今シーズンこそ喉を痛めることなく、無事おつとめしたいもの。
これも大切なのは自己管理。