10月27日(木)
昨日と今日の午前中、広古新開(南)地区の報恩講。
それから、午後1時より隣寺の住蓮寺報恩講の御満座に。
本来なら浄念寺住職が導師をつとめるが、不在のため、私が代わりをつとめさせていただく。
今、専徳寺の境内に菊の鉢が並んでいる。
その菊が一斉に咲きだした。
『菊花を詠ず』、住蓮寺で誕生した宇都宮黙霖が20歳で作った漢詩。
ただ、ここでいう菊花は菊の御紋を意味するようだが。
その宇都宮黙霖の影響を受けた吉田松陰の話を、一昨日の親鸞聖人鑽仰会で聞かせていただいた。
今では松陰神社として祀られているが、吉田松陰のお母さんは妙好人(熱心な念仏者)
杉滝子。
調べてみると、国立国会図書館のデジタルライブラリーで『婦人の鏡 杉滝子伝』というのがあった。
秋の夜長。これからじっくりと読ませていただくことに。