5月15日(月)
今朝も青空の広がる良いお天気。
広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
読んだ絵本は、
『しろいうさぎとくろいうさぎ』 (ガース・ウィリアムズ 文・絵 まつおかきょうこ 訳)
白いうさぎと黒いうさぎはとっても仲良し。
いっしょに遊んでいても、ふと黒いうさぎが座り込んで悲しい顔をする。
「どうしたの?」
「うん、ぼく、ちょっと かんがえてたんだ。」
何度も何度もその繰り返し。
「さっきから、なにを そんなに かんがえてるの?」
「ぼく、ねがいごとを しているんだよ」
「ねがいごとって?」
「いつも いつも、いつまでも、きみといっしょにいられますようにってさ」
子どもたちには、このうさぎの表情がどうやら印象に残ったみたい。
「ラマみたい」と。
アメリカ生まれのこの絵本は、1950年代後半、白と黒が異人種間結婚を連想させるとして、アメリカの図書館では閉架図書となったこともあるそう。
そんな時代もあったんだ。。。と、ずっと過去のことでありますよう。
とっても素敵な絵本だから。
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先日5月13日(土)の中国新聞朝刊 呉・東広島版に広南中学校の記事。
2年生の企業学習の一環。 こちらは未来に向かって。